保水性舗装は、降雨や散水により舗装体内に保水された水分が蒸発することで、水の気化熱により路面温度の上昇を抑制する舗装です。一般のアスファルト舗装より路面温度を低く抑えるため、夏季の歩行者空間や沿道の熱環境改善に役立ちます。
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遮熱性舗装は、日射量の約半分を占める近赤外線を再帰性能(太陽方向に戻る)を高めた形で高反射して、路面温度の上昇を抑制する舗装です。夜間においては舗装への蓄熱が少なくなるため熱帯夜問題の軽減も期待できます。